インファーナルアフェア3を観た。
以下、ネタバレを含みます。
1の前後の時間軸での展開になるとは。
ここにきて新キャラの登場に、あれ今は1の前の時間設定?1の後の時間設定?となることがちょくちょくあった。
この人は味方?敵?これは現実?妄想の世界?となるたびに画面を止めて、考えタイム。
ヤンの姿を重ねて、ラウが精神的に追い詰められていると理解するまでには少々時間がかかった。
ラウが善人になりたいと思っても、もう今更なることはできず。
最後のシーンでみんなに訴えかけても、誰も聞き耳を立てず。というかもう正常ではなくなっているし。
撃たれても死にきれず、最後は自分で喉元を撃つ。
まさに無限地獄だ。
1のヤンはずっと腕にギプスをしているけど、その背景にこんな場面があったのかと知れたり、
オーディオ機器のお店のヤンとラウのやり取りの前の時間に起きたことなど、
1につながる描写があり面白かった。
そしてそのオーディオ機器のお店でも流す音楽、その挿入歌が今回の3でも、じんわり沁みる使われ方でよかった。
調べてみると蔡琴(Tsai Chin)という台湾の歌手の被遺忘的時光という曲。
広東語ではないようだ。
とても綺麗な曲。
香港の街並みが見られたらいいなと思って観たが、話自体もよく観てよかった。
ただ特に3は不可解な点もあったので、もう一度観るとさらに楽しめそうだ。
今日のご飯
昼ご飯: トースト、ディルとチーズのオムレツ、余った鮪のアラを入れた味噌汁
おやつ: 小川軒のレーズンウィッチ
夜ご飯: 食べたこともないのにゲーンハンレーというタイ北部料理を作ってみた。生姜とニンニクの効いた甘めのスペアリブカレー(正解はわからないが美味しかった)。白菜と長葱とエノキの味噌汁
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