朝5時に起床。日の出の時間が早くなってきていることを確信。
少し前まではこの時間は雲が見えるほどの明るさはなかったもんなあ。
バイトの後は今日もチェンマイ料理について調べます。
チェンマイ料理=タイ北部の料理のことだが、この地域はラーンナー地方とも呼ばれることからラーンナー料理とも言われるそう。
東北部の料理はイサーン料理みたく、北部の料理はラーンナー料理ということ。
このラーンナー地方はタイ北部の民族や、ミャンマーや中国の民族の文化が合わさってできている。
そのため料理もバンコクなどで食べられるものやイサーン料理とも異なる独自の食文化なわけだ。
スパイスや北部ハーブをたくさん使うことが多く、食材も他の地域ではあまり食べられないものも多い。
まず水牛。今まで食べたことあるかな。
生や茹でた状態のラープにしたり。蒸して、生姜や唐辛子のペーストにつけて食べる料理もある。
豚の脳みそをハーブなど他の食材と混ぜて、バナナの葉っぱで包んで蒸したり。
牛の内臓や血を和え物に使ったり、豚の血を混ぜたり。
北部のハーブや野菜、キノコを使っていたり。
捨ててしまいそうな内臓部分も料理に使うこと、その場所で採れる食材を使うこと、なんとなく和食に通じるものがあるように感じる。
そしてラーンナー料理は茶色、暗い赤、緑、黒など地味な色が多い。
タイ料理として有名なガパオ、トムヤムクン、ソムタムみたいな料理と比べると明らかに色味が異なる。
ただそれがまたいい。
チェンマイには2回行ったことあるが、ラーンナー料理をしっかり食べたことはない。
初めて行ったときにナムプリックオーン(トマトと挽き肉のディップ)やケープムー(揚げた豚の皮)を食べた記憶はあるが、当時は初めてのタイですらあったので何がどこの地方の料理なのかごちゃごちゃになっていた。
2回目に行ったときは、留学中。
ドミトリーに泊まって自転車借りてふらふらしたり、友達と飲みに行ったりすることが多かった。
チェンマイを起点にパーイに行ったりメカンポーンに行ったりして冒険的な時間を過ごしていたので、あまり食に重きを置いていなかった。
というかガパオやカオパッがすごい美味しかったし、イサーン料理にもハマって北部料理まで見ることができなかったのかも、。
ただ今思えばメカンポーンでホームステイしていた時に出された料理は、ラーンナー料理だったんじゃないかと思う。
タイ滞在中の食事とは明らかに違ったし、野菜のスープやトマトと肉の煮込みなど、滋味深い味付けのものだった気がする。
しかも家庭料理。
いや〜もったいないことをした。
タイ中華やイサーン料理、それに今回の旅にはラーンナー料理も加わる。
また新しい発見と驚きが多くなりそうだ。
ラーンナー料理が全然自分の舌に合わない味だったらどうしよう。
今日のご飯
昼ご飯: 残った味噌汁に大根と白い餅と豆餅を入れる
おやつ: バタートースト
夜ご飯: 鰯のキンパと残った味噌汁に鰯の頭を加えた。鰯がラープのようでどこか東南アジアを感じた、とても美味しかった。
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