酒盗と大葉の巻き物

日記

僕の誕生日祝いと際して、お寿司を食べにいった。

小田原駅にある天史朗鮨。何年か前に一度きたことがある。

開店時間に行くとかなりの行列が。1巡目では入れず1時間弱待つことに。

案内されたのは2階の座敷。

カウンターで握る姿が見られないかと思ったけど、おばあちゃんの家に来たような落ち着く畳の部屋は自由に話しながら食べられて、これはこれでいいかも。

お店の人がすぐ近くだと話す内容も少し気にしてしまったりする。

頼んだのは地魚の寿司セット。

所謂”寿司”の絵に入るようなサーモンや海老やタコよりも、光り物が好物な僕にとっては嬉しいセット。

脂の乗った鰤に鯵、生シラスに春子鯛などの握りに加えて、塩辛や酒盗の巻き物が。

酒盗は大葉と一緒に巻いてあって香りもいいし、純米酒にも合う。

もう少し食べようかと、追加で巻き物と鮃の握りを。純米酒もお代わり。

こういうところで魚に合うお酒を知ることができるのも外食の醍醐味だなと思った。

僕たちが2階に上がってから周りに新しいお客さんたちが来たけど、店を出るのは一番最後。

それくらいゆっくり美味しい時間を過ごしました。

2軒目にいこうか考えていると後ろから聞こえてきた高校生たちの「サイゼ行くか」に影響され、ついていくことに。

ハンバーグをつまみに赤ワイン。マルゲリータとデザートのプリンとティラミスまで。

食べた食べた。久しぶりに外でこんなに飲んだ飲んだ。

27歳も幸せだったなあ。

今日のご飯

夜ご飯: 帰ってから残っていた野菜たっぷり味噌汁に卵を入れて飲んだ。

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